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学校イベントを盛り上げる!SNSを活用したプロモーション術

山田洋平

投稿日:2024.9.25

更新日:2024.10.1

株式会社with funの山田と申します。

【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第41弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。

前回記事は【ショート動画の再生数に悩む学校さまはコレだけ見てください】です。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。

▼前回記事リンク先
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20140828/

※学校SNSに特化したX(旧Twitter)はこちらです。
https://x.com/withfun_y_y
ぜひこちらも合わせてフォローをお願いいたします。

今回のテーマは
「学校イベントを盛り上げる!SNSを活用したプロモーション術」について、解説します!

学園祭やオープンキャンパスなど、学校イベントのプロモーションにSNSを活用できていますでしょうか?

今回は、SNSを活用したプロモーション方法とそのメリットを段階的に説明します。
色々なアイデアも記載いたしましたので、何か一つでも取り入れていただければ嬉しいです。

1. イベント前の準備段階:SNSでの告知で期待感UP!

イベント前に行うSNSでの告知こそ、イベント成功の鍵です!

•告知は早くて早すぎることはない!
イベントの日程や概要は、開催日に対していくら早くても構いません。というのも、早いほどコンテンツ数が増やせるからです。1週間前と言わず、重要な学園祭や特別なオープンキャンパスなどは1ヶ月でも2ヶ月でも前から発信を開始しましょう。何度もリマインドして、ようやく人は日程をスケジュールに組み込んでくれると思ってください…!

•イベント告知はビジュアルで視覚的にアピール!
魅力的なビジュアル(画像、動画)を使うことで、関心を引きやすくなります。Xで文字だけの告知をしている学校さんもありますが、イメージが大事です。
イベントのテーマや雰囲気を伝える画像を作り、ワクワク感を演出してください。
僕のおすすめ、Canvaで制作しましょう…!

•カウントダウンで期待感を高める
イベント直前の数日間は、投稿数を増やす大チャンスです。カウントダウン投稿を行い、緊張感や期待感を高めます。Instagramストーリー機能やXを使って毎日カウントダウンを表示するのも効果的です。
また、学生も投稿をシェアしてくれるようになってきます。←ここが大事!

•ハッシュタグを設定
こちらは行っている学校が少ないですが、イベント専用のハッシュタグを作り、投稿時に必ず使うようにしましょう!このハッシュタグを活用することで、参加者が投稿しやすくなり、イベントの情報が広がりやすくなります。特に学園祭は学生も盛り上がるため、ぜひハッシュタグを作ってください!
#◯◯祭2024 #◯◯校入学式2024 などと毎年行っていると、投稿を振り返ることができておすすめです!

2. イベント当日:リアルタイムでのSNS活用

前日までの期待感を高めるだけでなく、イベント当日もとても重要です!SNSのリアルタイム投稿でその場の活気や楽しさを外部に伝えてください。

•ライブ配信の活用
上級編ですが、Instagram、YouTubeでのライブ配信を行い、イベントに参加できなかった高校生、保護者や連携企業にも、イベントの様子をリアルタイム(アーカイブ)で楽しんでもらいます。特に、講演やパフォーマンスなどの重要な場面をライブで配信することで、外部の人々も学校の魅力を体感できます。
また、ライブ配信はアーカイブとして残せるため、あとで編集がしやすくなるというメリットがあります!

•ストーリーズもフル活用!
Instagramのストーリーズ、Xのハッシュタグ投稿を使って、イベントの裏側や会場の雰囲気、参加者のインタビューなどをリアルタイムで発信します。ストーリーズは24時間で消えるので、即時性のある情報発信に最適です。

•SNSを使った参加型企画
SNS上でフォトコンテストやリアルタイムの投票を行うなど、来場者がその場でSNSに投稿できるような企画を準備すると、イベントがさらに盛り上がります。例えば、「#○○祭フォト」といった形で、来場者に写真を投稿してもらうよう促すことで、拡散効果も期待できます。
SNS投稿も増え、在校生、高校生のフォロワーもしっかりと増やすことができる企画はおすすめです!

•終了時には必ず記念写真をUP!
SNSには必ず学生さんの記念写真、集合写真を公式アカウントでUPしましょう!
学生さんのいいねがつく確率がとても高く、まだ学校のSNSをフォローしていない学生への認知を高めるだけでなく、学生が積極的に拡散してくれるため、最高の宣伝材料となります。

3. イベント後:振り返りとフォロワーとの交流

イベントが終わった後も、SNSを活用してフォロワーと交流し、イベントの余韻を楽しんでもらうことが大切です!

•写真や動画の共有
イベントのハイライトシーンをまとめた写真や動画を投稿し、参加者が振り返られるようにします。また、参加できなかった人々にも、イベントの様子を視覚的に伝えることで、次回のイベントに対する関心を高めます。予算があれば、外注などを利用して、YouTubeにダイジェスト動画を制作しておくことをおすすめします。
結構、イベント行事は見られているものですよ…!

•アンケートでフィードバックを集める
SNSを通じて参加者の感想やフィードバックを収集するのも効果的です。ストーリー機能のアンケートツールを使ったり、コメント欄で感想を求めることで、次回のイベントの改善点や成功ポイントを把握できます。
SNSはリアルな意見も多く、とても参考になるアンケートが回収できます!(厳しいご意見もあるかもですが…)

•ハッシュタグを使った投稿のまとめ
イベントで使用したハッシュタグで集まった投稿をリポストすることで、参加者との一体感を生み出します。
学生さんに動画を作ってもらっている学校の場合には積極的にリツイート、リポストしていきましょう!

まとめ

いかがでしょうか?こうしてみると、イベント一回に対して、沢山のコンテンツ案ができることが分かるのではないでしょうか??一つでも参考になるものがあれば幸いです。

イベントを広報する予算がない、、という学校さんでも、SNSを活用した学校イベントのプロモーションであれば、無料でも学校の認知に大きく貢献する可能性があります。

最後に大切なポイントは、学生さんとの双方向のコミュニケーションです。一方的な発信とならないよう、在校生やフォロワーとのつながりを深めることが、学校の魅力発信に繋がる重要なポイントです!

SNSについて
「この運用で合っているのかな…」
「学生とイベント作りをしたい」
「SNSそのものを見直したい!」

とお困りの学校さまは、ぜひ一度ご相談ください。
コンサルティング・SNS講座・動画制作のご相談もお受けしております。

<お問合せフォーム>
https://www.kesion.co.jp/pd/contact/

SNSを募集活動に効果的に利用するために、日々のアンテナを張っておきましょう。

それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。