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【危険】Instagramだけ頑張っている学校さまは見てください。Instagramの弱点とは…

山田洋平

投稿日:2024.7.11

更新日:2024.7.12

株式会社with funの山田と申します。

【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第37弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。

前回記事は【今こそ“長尺動画”参考にしたい学校動画はコレ!】についてです。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。

▼前回記事リンク先
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20240620/

※学校SNSに特化したX(旧Twitter)はこちらです。
https://x.com/withfun_y_y
ぜひこちらも合わせてフォローをお願いいたします。

――――お知らせ――――
山田による学校SNSウェビナーが今年度もスタート!
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20240703/

ありがたいことに、今年も担当させていただくことになりました。
ブログをご覧の皆様、なにとぞご参加のほど…お待ちしております!

▼申し込みはこちら
https://forms.gle/UEgZtrkzKmW6Nccw7
※お申込み期限:7月16日(火)13:00
―――――――――――――

インスタではできないこともある!?

今回はちょっと別の角度から…
動画、画像、DM、ライブと、他のSNSと比較しても、かなり高機能なInstagramですが、
それでも苦手なこと、できないことはある!というブログです。
工数の問題から、SNSを一つにまとめる学校も多いと思いますが、無理にInstagramで行っても成果は上がりにくいもの。

この時代、SNSは使い分けるべき。ということで今回はInstagramが苦手なコトを中心に解説します!
学校SNSにてInstagramをさらに活用していきたい方、SNSの使い分けを検討している方は必見です!

インスタの弱点は「速報性」

Instagramは、速報性の高い情報の発信に向いていないという特性があります。
例えば、災害情報やイベントの出演情報、実況中継などの情報は、迅速な発信が求められるため、文字だけで投稿できるX(旧Twitter)での発信の方が効果的です。Instagramは、速報をすぐにフィード投稿で見たい!というニーズは多くなく、キャプションよりもまず画像で投稿を見るか判断するため、速報性を求めるジャンルには不向きです。

インスタは拡散力不足…?

Instagramは、広範な拡散が難しいという課題があります。
XやYouTubeと比べると、ユーザーが【意図的に投稿を拡散する機能】は限られています。
例えば、拡散機能はXのリポスト機能にはどうしても敵いません。
Instagramは、情報の拡散には向かないのです。

※学校SNSでは、フィード投稿(画像)をどれだけ頑張っても認知を獲得することは非常に難しいです。
Instagramで少しでも認知獲得をしたいのであれば、リール投稿が必要です。
フィード投稿だけ頑張っている学校さんはぜひ、リールを。

インスタに向かない【ゴリ押し告知】

インスタ映えは昔よりはだいぶ落ち着いたものの、Instagramはおしゃれ感やビジュアル重視のSNSです。多くの告知や宣伝だらけの投稿など、テキスト量が多すぎるのも、特に学生世代のInstagramのユーザーには受け入れられにくいです。
文字を読ませたいのであれば、BlogやX。運用者のキャラクターを出したい場合には、TikTok、YouTubeの方が適しています。Instagramでは、柔らかく、視覚的に魅力的なコンテンツが好まれる傾向にあります。

インスタ投稿の賞味期限

Instagramは、投稿の表示期間が短く、長期的な視聴には不向きです。
Instagramのアルゴリズムは、基本的には最新の投稿を優先して表示しますが、その期間は数週間から数ヶ月に限られます。一方、YouTubeでは1年以上前の動画が再生されることも珍しくなく、コンテンツの寿命が長いです。そのため、長期的に視聴されることを狙った「学校紹介」「施設紹介」といった動画コンテンツは、YouTubeの方が向いています。

ショート動画を再生してもらったあとは、長尺動画でファン化していく、というのが現代の流れですね。

【学校がやるべき】動画はショート?長尺?
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20140221/
↑ぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。

まとめ SNSは使い分けて!

Instagramも完璧ではない!ということが伝わったでしょうか…?
『いやいや…XもYouTubeもTikTokも使い分けなんてやってられないけど…』という学校さまの声があるのはもちろん承知しております。

しかし、それでもSNSの重要さは皆様ご存知の通りです。
各SNSが持つ強みを理解して、適切なSNSを利用して情報発信することが重要です。

SNSに限らずとも、発信をしなければ募集は成功しません。
情報発信の効果を最大化することを目標に、ぜひ使い分けを行ってください!

SNSについて
「この運用で合っているのかな…」
「学生とイベント作りをしたい」
「SNSそのものを見直したい!」

とお困りの学校さまは、ぜひ一度ご相談ください。
コンサルティング・SNS講座・動画制作のご相談もお受けしております。

<お問合せフォーム>
https://www.kesion.co.jp/pd/contact/

SNSを募集活動に効果的に利用するために、日々のアンテナを張っておきましょう。

それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。