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【SNSお悩み相談】開催しました <パート2:医療系学校>

山田洋平

投稿日:2024.5.24

更新日:2024.5.24

株式会社with funの山田と申します。

【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第32弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。

前回記事は【◯◯化しました】Instagramアルゴリズム変更は学校にとって…についてです。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。

▼前回記事リンク先
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20240524/

※学校SNSに特化したX(旧Twitter)はこちらです。
https://twitter.com/withfun_y_y
ぜひこちらも合わせてフォローをお願いいたします。

SNSお悩み相談を開催!!

以前のブログで学校さまへ無料相談をさせていただいたところ、
大変…ありがたいことに沢山お問い合わせをいただきました。
(私のXでもご連絡いただいた方、ありがとうございました)

※以前の記事はコチラ【無料 お悩み相談を開催します。】
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20240227/

今回はそのお悩み相談をブログにて公開させていただき、
実際の私の回答を記載していきます。

学校情報

医療分野(学校名非公開)

▫️SNS運用状況

※ヒアリング時の内容となります。

・Instagram
教員紹介やオープンキャンパス情報を紹介。

・TikTok
最近はあまり投稿できていない。

・YouTube
コンテンツが少ないのが悩み。

・LINE
実施せず

・X
週2〜3回程度で更新



それでは以下、ご質問と私の回答です!

Q:学科によって募集状況が大きく異なります…

需要のある分野では、正直「SNSをやらずとも集まる」といったケースがあります。
そもそもSNSをやる目的は募集のため、であることと考えると、
自然と集まる学科のSNSに注力してもしょうがないですね…

ただ、あまりにも潜在層が少ない学科の場合であれば、
メイン学科のSNSをさらに強化して、まずは学校のファンを増やし、募集の苦しい学科の情報も混ぜ込んでいくことで、少しでも募集学科をバラけさせるといった戦略も考えられます。

Q:学生の様子をもっと見せたいが、動画更新頻度が落ちてしまう…

A:企画内容を統一しましょう!

1回に1本の撮影をするのではなく、1回で3本以上撮影・編集できる企画をお勧めしています。
例えば学生インタビューは、1人5分間撮影しておけば、ショート動画が複数本制作できます。

また、今までのダイジェストを制作したり、男性版・上級生版としてまとめることでまた新しい動画とすることができます。
ぜひ、少ない労力で複数の動画を制作してください!(私はそもそも1人だったため、動画を量産せざるを得なかったのです…)

Q:SNS運用方針について上長の理解が得られず…

A:ぜひ小さな企画からスタートして少しずつ…
めちゃくちゃリアルなご相談です…苦笑
色々な学校で共通するお悩みですが、こちらに関するお答えはいつも「スモールスタート」になるかと思います。
外注であってもいきなり100万円は稟議が通らないと思いますので、期待する効果のためのコストをできるだけ小さくしてご説明ください…!

どうしても始められない場合には公式アカウントではなく、学科や学生アカウントで始めることもお勧めしています。

Q:当校のTikTok運用についてアドバイスをください!

A:正直、動画のレベルは高いです。だからこそ。

授業紹介の動画は十分なレベルでした。
だからこそ、編集者に負担がかかり、継続が難しくなってしまったのですね。
(これも学校さまあるあるです)

継続のためには企画が大切です。上手に編集ができる企画、ではなく、80点でも良いので続けられる企画です!

一点だけ指摘させていただくと、TikTokのプロフィールに学校HPへのURLが貼っていませんでした。
TikTokからHPへのアクセスは多くありませんが、単純な機会損失ですので必ず設定しましょう。
Instagram・X・YouTubeももちろん同様です。
みなさまも大丈夫でしょうか…?ぜひチェックしてみてください!

その他、山田からのアドバイス

YouTubeは長尺とショートのバランスが大事!
意外と…YouTubeでショート・長尺のどちらかしか投稿していない学校が多いです。
高校生はYouTubeショートを見たら、その後どうするでしょうか?

せっかくショートで学校を知ってもらっても、その後YouTubeに深い動画がなければ、
興味が沸いてもファン化しないのです。
「あとはHPで調べてね」「資料請求してね」では離脱されてしまいます。つまり、ここでファン化するために長尺動画が必要なのです。

以前のブログでもYouTube戦略について解説しておりますので、
ぜひこちらもご覧ください。

学校がやるべき動画は長尺?ショート?
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20140221/

【おわりに】お悩み相談、またやります!

医療系の学校さま、ありがとうございました!
今回のご担当者さまは、実は私のXもご覧いただいているようで、本当に感謝です。

とても勉強熱心で向上心も高く、素晴らしい先生でしたので、これを機会にぜひ募集、SNS運用がうまくいくことを願っております。


また不定期で(?)こちらの相談を行わせていただきますので、
この記事を読んで「ぜひうちの学校でも!」と思っていただけた方は、
次回をお待ちください。


SNSについて
「この運用で合っているのかな…」
「学生とイベント作りをしたい」
「SNSそのものを見直したい!」

とお困りの学校さまは、ぜひ一度ご相談ください。
コンサルティングのご相談もお受けしております。

<お問合せフォーム>
https://www.kesion.co.jp/pd/contact/


SNSを募集活動に効果的に利用するために、日々のアンテナを張っておきましょう。

それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。