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【学校SNS】ご質問にお答えします。

山田洋平

投稿日:2024.1.23

更新日:2024.1.23

株式会社with funの山田と申します。

【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第26弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。

前回記事は「【改革】Google非推奨の施策を続けた専門学校の末路」についてです。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。
▼前回記事リンク先
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20240117/

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【学校SNS】よくある質問

今回は、今までにウェビナーやXでいただいたご質問の中から、おまとめしたブログをお届けします。
それでは早速、箇条書きスタイルで、いただいた質問にどんどん回答いたします!

Q.SNSをやっても募集への実感が無いんだけど…

A.SNSを頑張っても急に志願者が増えることはありません。
そもそも、SNSでなんの数字を改善したいと思っていますでしょうか?
目標がなく、ただ更新しているだけの学校さんも多いように感じています。

Q.SNSの目標はどう設定すればいい?

A.これは学校によって様々ですが、SNSでただ認知を目的にするのは危険です。
学校と関係のないダンスやバラエティーをした方が数字は上がりますが、そちらで数字を取ったところで入学者は増えません。
私がまず最初に決めた数字目標は「週5本」SNS更新をする。というものでした。
いつ、どのタイミングで顕在層がSNSを見てもちゃんと更新されているように、更新を止めないというものです。
週◯本の更新、というのはおすすめです。不定期はあまりおすすめしません。

Q.SNS投稿する場合、投稿内容について教務や学生の確認があり、タイムリーに作業ができません。効率よくSNS投稿をするには…?

A.理想はすぐに投稿します、という雰囲気に持っていくことです。
(私は責任者でしたので…)
が、難しい場合には、
日々の投稿であれば、業務を分けることを推奨いたします。
撮影するのは広報部Aさん、デザイン制作はBさん、キャプション制作は学生スタッフ、教務確認はAさん、学生確認はBさん…など
できるだけ分業しておいて、1ヶ月分の制作が済んでいるような状態を作ってしまいたいです。


Q.自分達でSNSを動かすのは難しいのですが…

A.私の理想は「学生スタッフが更新してくれること」です。
学生が運用できるとメリットがたくさんあります。毎回の撮影編集は時間、コストがかかります。
職員が何年もSNS業務を担当するのではなく、どうやって学生に引き継いでいくかを考えることを推奨しています。


Q.学生が学校SNSに反応してくれません…

A.最初はやはりお願いして出ていただく期間が必要となります。
そのうち、学校で投稿する内容が学生にとって嬉しいものであれば、学生の反応が変わってきますので、
少しずつコンテンツの質をあげていく努力が必要です。
ちなみに、日々の内容はオープンキャンパスの告知ばかりや、学生にとって同じ情報ばかりになっていませんか…?

Q.学生が自分のSNSで学校のことをアップしてくれません…
A.当たり前ですが、ディズニーに行けばみなさんSNSをアップします。これは、非日常体験をしたり、楽しかった思い出をシェアしたいからですね。
つまり、学校でもそのようなイベント(学園祭、運動会、発表会など)をしっかりと絡める必要があるのです。
イベント時にSNSが盛り上がるのであれば、もっとイベントを増やすことはできないかを考えてみるのはいかがでしょうか。

Q.既卒の多い学校ですが、既卒に対してのSNS戦路はありますか?
A.既卒でも、高1でも保護者であっても、私は戦略を変える必要がないと思っています。
結局は在学生のSNS投稿など【入学者の声】が確実な口コミとなります。
一つの公式アカウントが学生向け・既卒向け・保護者向けとお知らせが増えると、フォロワーは興味が薄れてしまいますね。

Q.SNSにどれだけ注力すべきか迷っています。どのくらいの作業時間、投稿数を目安にしていますか?

A.学校によって様々なので一概には言えませんが、現在のSNSアルゴリズムから言えば、投稿頻度が高いほどおすすめされる確率が上がるため、毎日投稿が正解となります。しかし、現実には週3くらいが限度でしょうか。無理なく更新できる企画を考え、まずは週1、できそうなら週2と、増やしてみることを推奨しています。

Q.Q.SNSの効果検証が難しいです…
A.私はGoogle Analyticsの「自校名の指名検索」が増えたかどうかを検証していました。
実際に、SNSを頑張った年から指名検索が数倍に膨れ上がり、
SNSで認知⇨HPを検索という流れが増えたものと感じています。
ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

他人のQ&Aには、ヒントが沢山です。ただ見るだけではなく、
自分の学校に置き換え、どうすると改善できるのか考えて、一つでも実行していただければと思います。

SNSについて
「この運用で合っているのかな…」
「学生とイベント作りをしたい」
「SNSそのものを見直したい!」

とお困りの学校さまは、ぜひ一度ご相談ください。
・SNS代行
・投稿の質を上げるコンサルティング
・運用のコストを半減させる仕組み化
のご相談もお受けしております。

<お問合せフォーム>
https://www.kesion.co.jp/pd/contact/

SNSを募集活動に効果的に利用するために、日々のアンテナを張っておきましょう。
それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。