【SNS】<Twitter>学校SNSならこう使う。
山田洋平
投稿日:2023.3.13
更新日:2023.3.15
株式会社with funの山田と申します。
【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第5弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまに向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。
前回は【最新のSNSルール】についてお話ししました。
まだ読んでない!という方は、ぜひコチラからお願いします。
▼前回記事リンク先
フォロワー数、ハッシュタグ。実は無意味?!
5大SNSの解説、はじめます。
今回から5回にわたって、
学校SNSで活用するために押さえておきたいことをご紹介します。
この5週分のブログを読んでいただくだけで、Twitter・Instagram・YouTube・TikTok・LINE、
これら5大SNSについてはきっと学生さんと対等に渡り合えるレベル、または、それ以上になれるでしょう(笑)
SNSについてのフレッシュな情報を入手して、募集活動にお役立てください!
Twitter概要
140文字の短文を投稿できることでおなじみのTwitter。
まずは、その特性について簡単にまとめてみました。
(私の独断と偏見もございますので…なにとぞ)
【利用者など】
・高校生ユーザーの利用率は、5年前に比べて減少傾向(ユーザーの年齢層はUP)。
・動画も投稿できるが、動画に関しては他SNSの方が再生数を取りやすい。
【高校生の主な利用用途】
・災害時や電車遅延、トレンドなどの調査で用いられている。
【これからおススメの利用方法】
・「在学生とのリアルな連絡」を行うアカウントとして利用する。
・トレンドワードで検索や閲覧する方が多いので、自校に関連のあるワードがトレンドに入っていたら上手にRT(リツイート)や関連情報を上乗せして閲覧数を増やす。
Twitterまとめ
前回の記事でも記載しましたように、最近のアルゴリズム変更により、
フォロー・フォロワーに関係なくバズっている投稿が優先的に表示される仕様となりました。
これによって、学校アカウント運用の面でいうと、ここ2年で最もインプレッション数が出なくなったSNSではないでしょうか…。
2年程前までは、InstagramやYouTubeの投稿をTwitterで拡散しておくだけで結構な数字が獲れていましたが、この戦略があまり機能しなくなりました。
・いいね!がつかないとそもそも他人に投稿が表示されない。
・学校SNSで高校生のフォロワーを増やすのは難しい。
ということで、新規の高校生ユーザーを獲得する目的よりも、
「在学生とのコミュニケーション用」として活用することをおススメいたします。
毎年新入生にフォローいただければ、フォロワー数は安定的に増えます。
そしてそのアカウントで、学生さんとの連絡や学生さん向けのお得情報を投稿すると「いいね!」や「RT」が付きやすくなります。
(学校行事の日程案内、課題の締め切り日、近場のお店のセール情報なども)
学生さんとの連絡では一見、いいね!がつかないから意味がないのでは?と思うかもしれませんが、
こちらでは入学後の学生さんとのリアルなやり取りをあえて、
Twitter上で行うことによって、学校の雰囲気が伝わり、先生をより身近に感じていただけるというメリットがあります。
これは学校あるあるですが、「距離感の近いアットホームな学校」と打ち出していても、
先生と学生さんがどのように交流をしているのかが伝わってこない学校さまは多いですよね。
そこで、Twitterを利用してリプライを送りあうことで学校の「リアル」をお伝えすることができるようになります。
(意外と高校生は在学生のTwitterも見ているものですよ…!)
いいね!やRTは大事ですが、それ以上に大切なのはSNSを通じて入学していただける可能性を高めることです。
そのためにSNSを運用しているということを必ず頭に置いておいてくださいね。
後半からは、いつも以上に真面目になってしまいました…。
次回記事からもう少しフランクに、
ピンポイントで要点をお伝えできるように頑張ります!
※ここまでは2023年2月現在の情報をもとにお伝えしております。
Twitterは現在、イーロン・マスク氏の買収により、大変革を迎えている状況です。有料プランの内容も細かく修正・追加されておりますので、募集活動に有益な情報がある場合には、その都度お知らせいたします。
まとめ
次回は【Instagram】について解説します。
Instagramはもともと、画像投稿からスタートしたSNSですが、
今では動画、縦型動画(リール)、ライブ配信、カフェ検索、ショッピング機能などが利用できる多機能なSNSです。
しっかりと使い方をご理解いただいて、募集活動にお役立てください!
それでは、また次回!
募集活動、一緒に頑張りましょう!