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【お悩み相談】4年制大学の場合

山田洋平

投稿日:2024.6.18

更新日:2024.6.18

株式会社with funの山田と申します。

【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第35弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。

前回記事は【◯◯化しました|Instagramアルゴリズム変更は学校にとって…】です。
まだ読んでない!という方はぜひこちらからお願いします。

▼前回記事リンク先
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20240525/

※学校SNSに特化したX(旧Twitter)はこちらです。
https://twitter.com/withfun_y_y
ぜひこちらも合わせてフォローをお願いいたします。

SNSお悩み相談を開催!!

以前のブログで学校さまへ無料相談をさせていただいたところ、
大変…ありがたいことに沢山お問い合わせをいただきました。
(私のXでもご連絡いただいた方、ありがとうございました。)

以前の記事はコチラ【無料 お悩み相談を開催します。】
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20240227/

今回はそのお悩み相談をブログにて公開させていただき、
実際の私の回答を記載していきます。

※今回で3校目です。
一旦3校で締切とさせていただいております。

学校情報

首都圏 4年制大学(学校名非公開)

今回の学校はなんと、広報職員ではなく、
教授チームの集まりでご応募いただきました。
学校から「学科ごとにSNSを立ち上げて発信をしてほしい」とのことで
実際に授業を行っている、教授のみなさんからのお問い合わせをいただきました。

むしろそのような方々にも本ブログの存在を知っていただき、本当にありがたい限りです…
しっかりとこれからも身になる内容を記載してまいります!

それでは以下、ご質問と私の回答です!

Q:広報ではなく学科SNSでの注意点はある?
A:広報アカウントとの棲み分けを考えて!

学科をしっかり紹介するアカウントは作らなくても良いです!むしろしっかり紹介してしまうと、広報(学校公式)アカウントと内容が被ってしまいます。
無理をして広報のような綺麗な写真、整った動画を作ることは意識せず、無理なく更新できる内容でスモールスタートすることを心がけてください。
毎回お話ししていますが、SNSは定期更新を続けることが一番大切です。


Q:広報職員ではないので動画の制作は難しい。どうしたら?
A:写真だけでも十分です!

上記の通り、広報アカウントとの棲み分けを考えると、無理に動画を作る必要はありません。
より日常感の溢れる、授業、オフショット、イベントを週に1回写真でお届けするだけでも十分だと思います。
※可能であれば、Instagramならタイトル程度に文字を入れた方が良いと思います。
デザインは悩ましいところですが、
例えば入れたい文字やイベント名などは先生が考えて、学生さんにフォントや文字の位置などを指定してもらうとうまく分担ができるかもしれません…!


Q:学科の場合、何を目的に運用をすれば良い?
A:認知を考える必要はありません…!
毎度恒例の答えになってしまいますが、学科SNSアカウントでは認知を意識する必要はありません。
そもそも、高校生の導線としては
学校公式のSNSを知ってから、学科のSNSの存在に気づく
という流れが多いと思います。
まだ学校への入学意欲がない方に学科の動画を見せても効果は期待できません。
幅広く知ってもらうためのコンテンツというよりは
すでに入学を検討している方へ向けて、日常のリアルを調べられるように
「今日、こんなことがあった」「こんな授業を行った」「学科にはこんな学生・教授がいる」という、日常風景を投稿していくべきと思います。


Q:学科のSNSならどの媒体で始めるべき?
A:一番簡単なものはX。少し頑張るならInstagram。

正直、一番労力をかけずに運用できるものはXだと思います。
Xであれば、
・在校生が喜ぶ情報を更新しているだけでリポストを取れる可能性がある
・写真や動画がなくても良い
・毎年在校生のフォロワーが自然に増えていく

といったメリットがあります。

高校生に向けた内容にする必要はなく、
試験や行事の日程、締切情報など在校生へのご案内をしっかり行うだけで良いのが特徴です。
在校生の反応がよければ、自然と拡散されて学校のブランディングにも繋がり、
数字以上の効果が期待できるのです。

Instagramは多くの学校が活用しているため、ユーザーが多いのが利点です。
ただし、こちらはXほどの拡散力はないため、しばらくは数字がでない中で我慢の運用を続ける必要があります。

参考までに

以前のブログでも各SNSの戦略について解説しておりますので、
ぜひこちらもご覧ください。

▼【SNS】<3分まとめ>学校SNSの使い分け法
https://www.kesion.co.jp/pd/blog/20230526/

【おわりに】お悩み相談、またやります!

4年制大学の教授チームの皆さま、ありがとうございました!
広報職員ではないにも関わらず、SNSについて勉強される姿勢には
本当に尊敬しかありません…!

また不定期で(?)こちらの相談を行わせていただきますので、
この記事を読んで「ぜひうちの学校でも!」と思っていただけた方は、
次回をお待ちください。

SNSについて
「この運用で合っているのかな…」
「学生とイベント作りをしたい」
「SNSそのものを見直したい!」

とお困りの学校さまは、ぜひ一度ご相談ください。
コンサルティングのご相談もお受けしております。

<お問合せフォーム>
https://www.kesion.co.jp/pd/contact/

SNSを募集活動に効果的に利用するために、日々のアンテナを張っておきましょう。

それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!

この記事を書いた人

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

山田洋平

株式会社with fun代表取締役・SNSマーケター

専門学校横浜ミュージックスクール広報課長として10年勤務。
広報担当1名で主要SNSすべてを活用する募集施策で、
広報費を削減しつつ、入学者数3年で2倍、5年で3倍を達成。
コロナ禍でも3年連続、募集開始1ヵ月での定員達成!
学校SNSに特化したコンサルティングを行う「株式会社with fun」を設立。