◼ 対象:中学校1年生 1クラス 約20人

◼ 活用方法:朝学活の時間

朝学活の15分間を利用して、星野リゾートの
「ツキノワグマの保護管理」のラジオを1本再生した。
ラジオを聞いた感想をまとめてもらい、
それぞれの意見をスクリーンに写して全員で共有した。

◼ 子どもたちの感想

・人間の都合で熊を殺処分するのは良くないと思った。
・熊は危険で、人里に来ない方がいいと思うが、
麻酔で眠らせて山へ帰すなど、殺処分以外の方法を
考えるべきだと思う。
・森の中に餌を置くなど、熊と人間が共存していく社会を作るべきだと思った。

◼ 教員の感想

認知特性の部分で、聴覚優位の生徒もいれば、視覚優位の生徒もいる。
その為、音声を1回流すだけでは内容が理解できない生徒もいた。
今回は2回流すことで全員が理解できたが、今後は視覚優位の生徒のために、SDGs新聞をスクリーンに提示したり、
生徒にロイロノートで資料を送ったりして、対応することも大切であると考える。