【◯◯化しました】Instagramアルゴリズム変更は学校にとって…
山田洋平
投稿日:2024.5.24
更新日:2024.6.7
株式会社with funの山田と申します。
【教育業界に特化したSNS運用】ブログ第31弾です。
学校SNSで集客したい。ブランディングしたい。
という広報ご担当者さまへ向けて、
学校SNSのプロとして、有料級の内容をお届けします。
前回記事は【炎上回避|学校SNSでも危険はある!! 】についてです。
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Instagramアルゴリズムがアップデート!
2024年5月、インスタグラムの責任者であるアダム・モセリ氏から公式発表があり、インスタのアルゴリズムが大幅に変更される
ことが発表されました。
インスタグラムは、度々「オリジナルなコンテンツを作ってくださいね」と言っており、
・TikTokの動画の再利用(ロゴの透かしが入ったままの動画)
・他の人が作ったコンテンツの再利用
には否定的な見解でした。
ここにきて、さらにその傾向に拍車がかかるようなアップデートとなりました。
今回の仕様変更は、今後数カ月にわたって展開される予定とのことですが、Instagramの過去の流れから見ても、まずは一部のユーザーから適用されていくと思います。
主な変更点まとめ
専門用語はとにかく省き、以下、簡単に変更点をまとめます。
省き過ぎていたらすみません…涙
1:フォロワーの少ないアカウントでも、平等に投稿が表示される可能性。
TikTokのように、まずはフォロワー数に関わらず、フォロワー外のアカウントにも投稿を表示し、その反応がよければさらに拡散。というルールに変わっていくようです。
2:おすすめで表示されるリポストは投稿元のオリジナルコンテンツに置き換わる。
X(旧Twitter)でいうリツイート、他人の投稿を活用させてもらうリポストですが、こちらを行うと自分の投稿ではなく、引用元のアカウントの投稿が表示されるとのことです。
3:リポストを集めて紹介するようなアカウントはあまり拡散されなくなる。
投稿のパクリ、同じ投稿の再利用については以前から否定的な見解を出しているInstagramですが、このアップデートでさらに加速する見込みです。
一言でまとめると
TikTokにさらに寄ってきたのでは…?という印象です。
学校にとっての影響は…?
正直、すべては始まってみないことにはわかりませんが、リールがフォロワー外の方にも表示されるという点は気になるところです。
学校の場合、そもそもフォロワー外の方が見て興味がわくものではないため、反応が出にくく、より数字が落ち込む可能性があります。
※バラエティー系の投稿をする専門学校では、数字が上がりやすくなるかもしれませんね。
一方、リポストを活用する学校にとっては、アリだと思います。
例えば学校公式アカウントと学科アカウントを別々に運用している学校の場合、
どちらの投稿が表示されようと学校の認知につながるため、ありがたいですね。
それでも本質は変わらない。
ここまでInstagramのアップデートについて話してきましたが、
正直なところ、学校が取るべき戦略は今までと変わらないと思っています。再生数が800であろうが1000であろうが、「定員数」がある学校の場合、そこまで数字にとらわれる必要はありません。
しっかりと更新できる企画を整えて、再生数に左右されず1年間更新を続ける方が、よほど学生募集に貢献するでしょう。
SNSは認知獲得をメインにするのではなく、歩留まりUPを目標にする方がベターです。
広告で知ってもらった高校生に対して、忘れられないように更新することが大切です。
情報量が圧倒的に増えたこの時代だからこそ、SNSを上手に活用して、何度も何度もAIにリマインドをしてもらうのですね。
【まとめ】
Instagramのアップデートについて書きました。
ですが、これも2024年5月の段階だということを忘れないでください。
SNSは非常に流れが早く、来月には「やっぱりゴメン!ルールは元に戻すね!」
ということもあります。
(過去にInstagramはそうしたことがあります…)
アルゴリズムについては、いろいろな方が解説をしていますが
できるだけ最新のものをチェックするようにしてください。
SNSについて
「この運用で合っているのかな…」
「学生とイベント作りをしたい」
「SNSそのものを見直したい!」
とお困りの学校さまは、ぜひ一度ご相談ください。
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SNSを募集活動に効果的に利用するために、日々のアンテナを張っておきましょう。
それではまた次回。
募集活動、一緒に頑張りましょう!